項 目 | 令和6年 上期 | 令和6年 下期 | ||
試験日 | C B T 方 式 | 令和6年7月4日(木) ~7月28日(日)(25日間) | 令和7年2月6日(木) ~3月2日(日)(25日間) | |
筆 記 方 式 | 令和6年8月18日(日) | 令和7年3月23日(日) | ||
【受験申込受付期間】 申込期間はCBT方式・筆記方式共に同じ | 5月20日(月) ~6月6日(木) | 11月11日(月) ~11月28日(木) | ||
受験手数料 (非課税) | インターネット申込み | 7,700円 | ||
書面(郵送)申込み | 8,100円 |
受験資格 | なし(年齢、学歴など制限なし) | |
試験地 | 筆記試験:全国47都道府県で実施(試験地は選べるが試験会場は選べません) CBT試験:都合の良い試験日時・会場を選択して受験可能 | |
出題形式 | 筆記方式 | 解答方式はマークシートに記入する五肢択一方式 (1)理論 (2)機械 (3)電力 (4)法規 1日で4科目行います |
CBT方式 | 解答方式はコンピューター上で五肢択一方式 | |
合格基準 | 各科目ともに原則60点 なお、試験の難易度等から調整する場合があります | |
試験実施機関 | 一般財団法人 電気技術者試験センター |
出題範囲 | 電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測に関するもの |
試験時間 | 90分(9:15~10:45実施) |
問題数・配点 | A問題14問×各5点 B問題3問(選択問題含む)×各10点 |
出題範囲 | 発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに電気材料に関するもの |
試験時間 | 90分(11:25~12:55実施) |
問題数・配点 | A問題14問×各5点 B問題3問×各10点 |
出題範囲 | 電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理に関するもの |
試験時間 | 90分(14:15~15:45実施) |
問題数・配点 | A問題14問×各5点 B問題3問(選択問題含む)×各10点 |
出題範囲 | 電気法規(保安に関するものに限る)及び電気施設管理に関するもの |
試験時間 | 65分(16:25~17:30実施) |
問題数・配点 | A問題10問×各6点 B問題3問×各13~14点 |
区 分 | 業 務 範 囲 |
第一種電気主任技術者 | 全ての事業用電気工作物の工事、維持及び 運用の保安の監督を行うことができます |
第二種電気主任技術者 | 電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物の工事、維持及び 運用の保安の監督を行うことができます |
第三種電気主任技術者 | 電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く) の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができます |
事業用電気工作物 | |||
第一種電気主任技術者 | 第二種電気主任技術者 | ||
電圧17万ボルト以上 | 電圧17万ボルト未満 | 第三種電気主任技術者 | |
電圧5万ボルト未満 |
電験三種の試験は科目ごとに合格不合格が決まり、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者の免状が交付されます。
また、4科目中、一部の科目だけ合格した場合は「科目合格」となり、最初に合格した試験以降その申請により最大で連続して5回まで当該科目の試験が免除。難易度が高くても電験三種の合格は目指せます!
電験三種の合格に必要な勉強時間 約1,000 時間
勉強時間は個人の前提知識や学習スピードによって異なりますが、全科目合格するには通常は約1000時間の学習が必要とされています。
例えば、毎日3時間ずつ勉強すれば、約9ヶ月から1年かかるでしょう。ただし、1000時間は目安であり自身の進捗状況や理解度に合わせて柔軟にスケジュールを調整することが重要。また、定期的な復習や自己評価も忘れずに行い、学習効果を高めることを意識しましょう。特に理系の科目が多いため理系出身かどうかや理系科目の得意不得意も影響を与えます。
※あくまで目安ですのでもっと短期間で合格する方もいます
年度 | 受験者数 | 合格率 合格者数(全科目合格者数) | 科目別合格率 (科目合格者数) |
令和5年(上期) | 28,168人 | 16.6% (4,683人) | 26.35% (7,422人) |
令和4年(下期) | 28,785人 | 15.7% (4,514人) | 23.05% (6,635人) |
令和4年(上期) | 33,786人 | 8.3% (2,793人) | 29.4% (9,930人) |
令和3年 | 37,765人 | 11.5% (4,357人) | 32.5% (12,278人) |
令和2年 | 39,010人 | 9.8% (3,836人) | 30.0% (11,686人) |
令和元年 | 41,543人 | 9.3% (3,879人) | 32.1% (13,318人) |
平成30年 | 42,976人 | 9.1% (3,918人) | 28.7% (12,335人) |
電験三種の勉強方法は、最初に理論、電力または機械、法規の順番で進めると効果的です。初心者の方ももちろん基礎数学から始めることが重要です。
まずは礎となる理論を理解し、その後に電力や機械といった実践的な科目を習得します。
電力と機械はどちらから先に学んでも問題ありません。 法規はそれまで勉強してきた科目の集大成として考えましょう。
電気工学や電力系統に関する基本的な知識を得るために、教科書や参考書、オンライン学習、講習会を利用することをおすすめします。
① 試験範囲の確認: 受験要項や過去の試験問題を調べ、出題範囲や試験形式を把握
② 教科書や参考書の学習: 電気工学や電力系統に関する基礎知識を身につけるため、教科書や参考書を順番に学習
③ 過去の試験問題の解答: 過去の試験問題を解くことで、実際の試験形式や問題の傾向を把握し、対策を練ることができます
④ 模擬試験の受験: 本番の試験に近い環境で、模擬試験を受けることで実践力を養います
また、独学の方は講習会やオンライン講座に参加することも有益です。他の受験生と情報交換や質問をすることで学習の効率が上がるでしょう。
最終的には、自身の学習スタイルやペースに合わせて計画を立て、着実に進めることが重要です。また、継続的な努力と忍耐力を持ちながら定期的に自己評価を行い、必要な修正を加えることも大切です。
能センでは参考書(専用テキスト)・基礎講座・過去問題・模擬試験まで全て対応しております!
初心者オススメ基礎講座(通学・オンライン・通信)
用語 | 意味 |
おはみずせ~(^▽^)/ | おはようございます |
おつみずせ~(^▽^)/ | お疲れ様です |
おやすみずせ~(^▽^)/ | おやすみなさい |
電験男子・電験女子 | 電験の勉強または電気主任技術者の免状を持っている男子・女子 |
おべんつよ | お勉強 |
おそすみずせ~(^▽^)/ | 遅い時間帯のおはみずせ~ |